心に刺さった棘は抜けないまま
私の表皮は気づかずに傷を塞ぐ
身体に刻んだ痛みは消えるけど
私の記憶は忘れずにまだ覚えてる
私さえ消してくれるなら 他に何を望む?
絶望を望むなら 希望を抱かないで
明日もし世界が壊れるなら
私はまだ生きていたいと思えるでしょう


心を病んだ痕は残ったまま
私の脳は新しい傷を見つける
身体を痛めつけた現実は消えないから
私は私を守るため消えたいの
心の奥に蠢いてる 虫を殺せるの?
明日何か変わるなんて 無責任に言わないで
明日もし世界が壊れないのなら
私はまだ生きていたいと思えるのだろうか
明日もし私が壊れてしまったら
誰か一人でも悲しんでくれるだろうか