見返り
いつもどこか自分を追いつめて
ギリギリの判断をしてきた僕
けれどその時確かに僕は
星が輝くのを見たんだ
これは恋じゃない ただ君が欲しいだけ
自分に言い聞かせて 抑えこんだ感情


いつも何かを切り捨てながら
美しいものを否定してきた僕
けれど君の綺麗なその心に
確かに心惹かれてた
これは愛じゃない 無償の愛なんてない
見返りは君のカラダ 思い込ませた持論


だけど気付いた


きっと僕は君に愛されたくて
この想いを抱えてるんだ
きっと僕の欲しいのは君の愛
手に入らなくても愛しつづける
自分の心情を否定するために
美しいものを信じるために


見返りは君の愛