願い
この顔に 感情は出さない
私が傷つかないために
想いなど 忘れたフリをして
目の前の仕事を片付ける日々
誰かを激しく求めたことなど ない
だけど 誰かに求められたいと 願っていた
いつかきっと私にも 誰かを求めることが出来るのだろうか
もしかしたら明日こそ その日かもしれない


この瞳に 涙は見せない
私が傷つかないために
愛など いらないと振り切った
私は一人で生きて行けると
誰かに強く求められたことなど ない
だから 誰かを求めてみたいと 願っていた
いつかきっと私にも 求めてくれる人が出来るのだろうか
もしかしたら昨日には 出会っているかもしれない


いつかきっと私にも 愛する人が出来るのだろうか
忘れていた感情を 思い出させてくれるのだろうか